社員を知る

石井雄一

2013年7月4日撮影 東日本本部にて撮影

大学卒業後の就職先は?

小さい頃から負けず嫌いで、いろんな業界の一番だと思った企業だけを何社か受けて、その中から飲食業界への入社を決めました。入社した会社の社長が一代で会社を大きくしたことに興味が沸いたのを覚えています。そこでの仕事はファーストフード店の店長でした。店舗は、ほぼアルバイトで構成されていますので、アルバイトの方を教育していくというのが大きなウェイトを占めていた仕事でしたね。その中で、人が育っていくことの喜びが大きかったので、やりがいを感じてがんばっていました。

石井雄一

そこから拓人への転職を決めた理由は?

自分が培ったものを活かせるようなステップアップをしたかったんです。前職で感じていた人の育てていくことの楽しさを、もっと本格的にやってみたいという気持ちがあり、教育業界を検討していました。転職先をいろいろ調べる中で、拓人の理念と自分が表現したいものがすごく近かったので、拓人に決めました。教育業界は「子どもたちのために」というのが絶対的に必要な業界だと思うのですが、拓人はそこがすごく強く出ているなと感じたんです。会社がまだまだ成長過程でしたし、自分も一緒にがんばって成長していけるのではないかと考えていました。

入社から現在までの経歴と、現在のポジションを教えてください。

2008年7月に入社をして、茂原スクエア校に着任をしました。2009年に室長になり、2011年にエリア長代理、2012年にエリア長、2013年に現在の統括長という役職をいただいています。教室長時代に、自分の教室の生徒数が最大で360名になったことがありました。大きなやりがいを感じるのと同時にさらなる責任感も芽生えたんですが、統括長になると30教室を束ねる立場ですから、生徒数にして4,000名ほどになります。それだけの数の子どもたちの夢を担うのは責任も重い仕事ではあるんですけれど、多くの生徒、保護者の方に教育サービスを提供して、成功体験を積んでもらい、やる気を育んでいくことは、社会に対して大きな貢献になりますので、強いやりがいを感じています。

今後のビジョンは?

拓人は自分が入社してからの5~6年で大きく成長していますし、これからも成長が続いていくと思っています。よく自分の部下にも話していますが、すごくチャンスが転がっている会社だと思いますので、自分の目標に向かってトライしてくれる人が増えてくれると嬉しいですね。期待をして教室に通ってくれる生徒、通わせてくれる保護者のみなさんの期待に応えるために、サービスを提供する室長、講師の成長が必要になってきます。会議や研修で成長を促していきながら、サービス提供側としての土台をしっかり固めていくつもりです。また、会社として中期経営計画で2,000校の達成を掲げています。それだけ多くの生徒のやる気スイッチを入れていくことができる状態にならなければ到達できない目標ですので、総合教育企業としての成長にしっかり貢献していきたいと考えています。

石井雄一