社員を知る

黒川  貴浩

入社したきっかけは?

前職は印刷物関連の仕事をしていたのですが、担当のお客様の依頼に従うだけの仕事でした。提案する幅は少なく、そんな日々にやりがいを感じることもできず、このままこの仕事を続けていくのか疑問を感じていました。そんなふうに転職を意識するようになって考えたことは、これまでの人生で経験してきた「自分自身のリソース」を活かすことで、生涯働きつづけていける「やりがい」を手にしたい、ということでした。 スクールIEの教室長という仕事を選んだのは、それを実現することができると思えたからなんです。

黒川貴浩

入社してみていかがですか?

自分よりもずっと若い方が教室長として活躍していることに衝撃を受けました。
当時、その人は24歳で教室長をしていたのですが、リーダーシップにあふれ、子どもたちや保護者の方、教室の講師から厚い信頼を得ていました。
実力があれば、年齢や社歴に関係なく責任ある仕事を任せてくれる。そんな会社の風土はとても魅力的に感じました。

苦労したことは何ですか?

入社後、初めての配属先の生徒数は当時60名ほどでした。スクールIEでは生徒数100名を目指すことがひとつの目標になりますので、どうしたら生徒数を増やしていけるだろうかと、右も左もわからない身で必死に考え、行動しました。 その教室は、地域特性を考慮すると将来的に生徒数をそれ以上増やすことは簡単なことではない、と社内でも言われていたのですが、通ってくれている生徒ひとりひとりとしっかり向き合い、そこから決めた指導方針を講師と共有しながら実行することを徹底し続けました。ひとりひとりと向き合うということは、生徒が60人いれば60通りの接し方、指導のしかたがあるということ。それを講師と共有しながら行っていくことは簡単なことではありませんでしたが、折れずに続けたことが生徒のやる気を引き出すことに繋がったのだと思っています。 結果として、保護者の方からの信頼も得られて地域での評判を高めることに成功し、約10年間で150名まで生徒数を伸ばすことができました。

この仕事のやりがいは何ですか?

教室長というと、保護者の方の対応もあれば、大学生の講師をたくさん採用して指導育成もする。
何より、将来に向かって一生懸命に頑張る子どもたちをしっかりフォローし、自らの力で人生を切り拓いていける人間へと育てていく責任のある仕事です。
今でも大変さはありますが、これほどやりがいのある仕事はそうはないと思っています。
この仕事をしていく上で、前職で何をしてきたのかは関係がありません。
生徒と保護者との約束をしっかり守り、子どもたちのやる気スイッチを押すために本気になれるかどうか。
そこに魅力を感じられる方であれば、ぜひ教室長として挑戦してみてください。

黒川  貴浩