社員を知る

水越実優

2013年7月25日 東日本本部にて撮影

入社のきっかけは?

私、以前は百貨店で勤務をしていました。大学生時の就職活動の際に、教育業界にしようか、百貨店にしようかで悩んでいたんです。そのときは百貨店を選んだのですが、やっぱり教育業界もやってみたいな、いう思いがくすぶっていまして。その頃に Kids Duo を知って、で働いてみたいと思い、今に至ります。
Kids Duo に決めた理由はいろいろあります。まず、教務=教えること=子どもを育てることをしっかりやりたいなと思っていたんですね。もちろん営業も大事なんですが、教務がたくさんできるというところに入りたかったんです。他にも、教室の責任者として裁量が大きいということにも興味がわきました。それから、まだまだKDってできたての事業なので、これから発展をさせていかなきゃいけない。だから自由に柔軟な考えや発想で提案していいんだよ、と面接で言われたのは大きかったです。教室の責任者として自ら考えていろいろできるところ、営業だけではなくて教務もしっかりできるところ、これからの可能性がある職場、というところが魅力でした。

水越実優

入社してみていかがですか?

思ったよりも教務に携わる時間が多かったです。もっと営業行為として、チラシを何枚どこに配るとか、来校された方に入塾していただく、といった営業に追われるのかな、と思っていたんですが、実際はレッスンの様子を見て回ったりとか、先生たちと話したり、子どもたちと話したりとか、そういったコミュニケーションの時間がすごく多くて。なので私のイメージとは違っていましたね。
元々大学時代に塾のアルバイトを7年経験していまして。当時の塾長を見ていて、売り上げなどに追われている姿をよく見ていたので、大変そうだなあ、というイメージがあったんです。けれど、今実際に働いてみて、教務、教える、子どもを育てる、というところにたいして考える、ということが非常に多いですね。

具体的に、教務の仕事とは?

どの先生をどの子を担当してもらうかという、先生の配置を決めることから始まります。特に、2歳半とか小さいお子さんだと先生を怖がってしまうこともありますので、相性も考えて配置を決めます。他にもアメリカ英語を話す先生もいればオーストラリア英語を話す先生もいますので、幅広い発音に触れてもらえるようなバランスを考えた配置にしています。
次に、授業で何をやるのかというところを考えます。ミュージック&ダンスの日、公園に行く日、クラフトの日というような大枠は決まっていますので、その中で何をするのかというところを、各教室の先生と私とで話し合って決めています。実は私、これを決めるのがすごくやりがいを感じられて楽しいんですね。先生の特技を見抜いて、子どもたちを楽しませるために何ができるのかを決めていくことが教室の責任者としてやりがいがあり楽しいところなんです。
それから、クラスを回って、先生がちゃんとやっているのかを見ていきます。当たり前なんですが、初めての子ってやっぱり英語を話せないんですよ。なのでフォローが必要になってきます。ただクラスの中はオールイングリッシュなんですね。バイリンガルの先生がヘルプには入っていますが、それでも不安そうにしている子がいれば「大丈夫? 今ね先生はこう言っているんだよ」と声を掛けてフォローをしてあげます。そうやって、子どもたちに安心してもらうのも仕事です。

仕事をしていてよかったことは?

「生徒が英語を話すようになる瞬間」です。びっくりします。最初は「行きたくない、お母さんと離れたくない」と泣いていた子が、英語で文句を言ってきたり。教室の中だけではなくて、保護者の方からもご家庭のいろんなお話を伺いますね。最近だと、グアム旅行中にホテルのフロントでお母さまが英語で話していたら、「今、お母さんこう言ってたでしょ」とうちの子が言ったんです!とか。そういうことを聞くと、みんな本当に話せるようになってくれてるんだなと実感できるのが嬉しくて、そこにやりがいを一番感じていますね。子どもたちの成長を間近で見られるところが醍醐味だと思います。

水越実優